「ふるさと納税のポイントが廃止されたって本当?」「もうお得にできないの?」2025年10月の制度変更で、そう不安に思った人は多いはずです。
結論から言うと、「サイトが付けていたポイント」は廃止されましたが、”支払い方”を工夫すれば、今でもお得にふるさと納税はできます。ここを正しく理解しているかどうかで、もらえる額に差がつきます。この記事では、おかねっと®運営者が、改正後の正しいお得術を正直に解説します。
まず確認:何が「禁止」になったのか
2025年10月から、ふるさと納税の仲介サイト(ポータルサイト)が、寄付に対してポイントを付けることが禁止されました。総務省が、返礼品やポイントの過熱競争を是正する目的で定めたものです。
これにより、かつての「サイト独自のポイント還元」や「ポイントサイトを経由して上乗せ」といった方法は使えなくなりました。
古い記事に書いてある「経由で二重取り」は、今はもうできません。
まずこの事実を押さえるのが出発点です。
禁止後も残る「3つの合法的なお得術」
① 支払うクレジットカードの「通常ポイント」
これが一番の基本。クレジットカード会社が決済額に対して付ける通常ポイントは、今回の規制の対象外です。つまり、寄付の支払いを還元率の高いカードにするだけで、その分のポイントは従来どおり貯まります。
ふるさと納税は1回の金額が大きいので、カードの還元率の差がそのまま効いてきます。「どのサイトを使うか」より「どう支払うか」が、改正後のお得のカギになりました。
② チャージ型サービスの「増量」(ふるなびマネー等)
2025年12月に登場した「ふるなびマネー」のようなチャージ型の決済サービスも注目されています。
クレジットカードでチャージすると、チャージ額の数%(時期により4〜5%前後)が増量される仕組み。しかも、チャージに使ったクレジットカードの通常ポイントも別途付くため、実質的に「増量+カードポイント」を両取りできます。
※増量率やキャンペーン期間は変動します。エントリーが必要な場合もあるので、利用前に公式の最新条件を確認してください。
③ 決済サービスのキャンペーン
各決済サービスが実施するキャンペーンも、規制の対象外で有効です。
たとえば特定の曜日・日付の還元アップ(楽天「5と0のつく日」など)、QR決済のキャンペーン(d払い等)といったものが、時期に応じて開催されています。
サイトのポイント付与とは別枠の「決済側のお得」なので、これらは引き続き使えます。
※キャンペーンは入れ替わりが激しく、内容も頻繁に変わります。「今やっているもの」を各サービスの公式で確認してから使いましょう。本記事は特定サービスを勧めるものではなく、「決済側のお得は残っている」という考え方を紹介しています。
改正後のお得術・まとめ表
| 方法 | 規制との関係 | ポイント |
|---|---|---|
| サイト独自のポイント付与 | ❌ 禁止された | 2025年10月以降は使えない |
| カードの通常ポイント | ⭕ 対象外 | 還元率の高いカードで支払う |
| チャージ増量(ふるなびマネー等) | ⭕ 対象外 | 増量+カードポイントを両取り |
| 決済キャンペーン(曜日・QR等) | ⭕ 対象外 | 時期限定。公式で要確認 |
そもそも、ふるさと納税が「節約」になる理由
お得術の前に、制度の基本もおさらい。ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で、各地の返礼品(お米・肉・日用品など)を受け取れる制度です。寄付額のうち2,000円を超える部分が、所得税・住民税から控除されます。
物価高で食費がかさむ今、返礼品でお米や日用品をまかなえば、それ自体が大きな家計防衛になります。上で紹介した「支払い方のお得」は、そこに上乗せされるボーナスという位置づけです。
控除の上限額・手続きは必ず公式で確認を
控除される上限額は、年収・家族構成で一人ひとり異なります。また控除を受けるには「ワンストップ特例」の申請か確定申告が必要です。上限額は各サイトのシミュレーションで、手続きは総務省・自治体の公式情報で確認してください。当サイトは制度の詳細な判断を行うものではありません。
よくある質問
- ふるさと納税のポイントは完全になくなったのですか?
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「サイトが寄付に付けるポイント」は2025年10月に禁止されました。一方、支払いに使うクレジットカードの通常ポイントや、チャージ増量・決済キャンペーンは規制の対象外で、今も有効です。「サイトのポイント」と「決済のお得」を分けて考えるのがコツです。
- ポイントサイトを経由すれば、まだ上乗せできますか?
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ふるさと納税の寄付については、サイト経由でのポイント上乗せはできなくなりました。お得にしたい場合は、支払うカードの還元やチャージ増量など「支払い方」で工夫する形になります。
- 結局、どう払うのが一番お得ですか?
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「還元率の高いカードで支払う」が基本で、さらにチャージ増量や決済キャンペーンが使える時期ならそれを組み合わせる、という考え方になります。ただしキャンペーンは流動的なので、寄付の前にその時点の条件を公式で確認するのが確実です。
- 上限額を超えて寄付するとどうなりますか?
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控除の上限を超えた分は、自己負担になります(控除されません)。損をしないために、寄付の前に各サイトのシミュレーションで自分の上限額を必ず確認しましょう。
まとめ|「サイトのポイント」から「支払い方」の時代へ
ふるさと納税は、ポイント付与禁止で「お得じゃなくなった」わけではありません。お得の取り方が変わっただけです。ポイントを整理します。
- サイト独自のポイント付与は2025年10月に禁止された
- カードの通常ポイント・チャージ増量・決済キャンペーンは対象外で今も有効
- 「どのサイトか」より「どう支払うか」がカギ
- 返礼品そのものが、物価高時代の大きな家計防衛になる
制度は変わっても、正しく知っていれば、ふるさと納税は今もお得です。「無知は損、有知は財」。改正を正しく理解して、賢く活用しましょう。
※ふるさと納税サイトによるポイント付与の禁止については、その無効確認を求める訴訟が提起されており、2026年時点で係争中です。今後の司法判断や制度変更により、取り扱いが変わる可能性があります。最新の状況は総務省・各サイトの公式情報をご確認ください。

