ギバース(Givearth)は、アプリを経由してAmazonや楽天などで買い物をすると、購入額の一部が選択した社会貢献活動へ寄付される「ゼロ円寄付アプリ」です。
通常の買い物代金以外に寄付金を支払う必要がなく、寄付と併せてギバースポイントも獲得できます。ただし、買い物をせずに稼げるアプリではなく、ポイント交換には月間上限があるとの利用報告もあります。
収入よりも、必要な買い物を通じて少額還元と社会貢献を両立するサービスとして評価するのが適切です。
ギバースとは?どんなアプリ・サービス?
ギバースは、日常の買い物を追加負担のない寄付につなげるショッピング・社会貢献アプリです。
ギバース公式サイトによると、利用者が支援先を選び、アプリを経由して提携ショップで買い物をすると、購入金額に応じた寄付が行われます。寄付のための商品を選んだり、購入代金とは別に寄付金を支払ったりする必要はありません。
対応ショップとして、App Storeの公式説明では、Amazonや楽天などが挙げられています。また、運営会社の公式サイトでは、買い物によってギバースポイントも貯まると案内されています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | ギバース(Givearth) |
| ジャンル | ゼロ円寄付・ショッピング・ポイント還元 |
| 運営/デベロッパ | 株式会社ギバース(Givearth, Inc.) |
| 代表者 | 藤本巴 |
| 料金 | 無料 |
| 主な稼ぎ方 | アプリ経由の買い物、対象キャンペーン、友達紹介など |
| 寄付の仕組み | 購入額の一部が選択した社会貢献活動へ寄付される |
| ポイント交換先 | nanacoポイント、えらべるPay、giftee Boxなどの利用報告あり |
| iOS評価 | 5点中4.6、評価107件 |
| Android実績 | Google Playで1万ダウンロード以上 |
| 対応端末 | iPhone、iPad、Android |
| 注意点 | アプリを経由しない購入、成果条件、対象外商品、ポイント交換上限 |
ギバースならではの特徴とは?

買い物代金に寄付金を上乗せせず支援できる
ギバースの大きな特徴は、通常の買い物代金以外に寄付金を負担しなくても、寄付につなげられることです。
アプリを経由して提携ショップで買い物をすると、ショップ側から発生する成果報酬などを原資に、購入金額の一部が寄付に回る仕組みと考えられます。利用者が同じ商品を通常価格で購入しながら社会貢献できる点が魅力です。
ただし、「ゼロ円」は商品代金まで無料になるという意味ではありません。商品を購入する費用や送料などは、通常どおり利用者が負担します。
Amazonや楽天など普段使うショップに対応
公式情報では、Amazonや楽天などのオンラインショップが対応例として紹介されています。必要な日用品や衣類、趣味の商品などを購入しながら寄付できます。
対応ショップや寄付・ポイントの対象になる商品は変更される可能性があります。購入前にアプリ内で対象条件を確認してください。
支援したい寄付先を自分で選べる
災害復興、動物保護、児童支援、人道支援、自治体への寄付など、複数の分野から支援先を選択できます。
Google Playの公式掲載情報では、能登半島地震支援、子ども食堂、動物保護、国内遺児の奨学金、ガザ人道支援、児童養護施設などが寄付先の例として紹介されています。
寄付先は随時追加・更新されるため、最新の団体はアプリ内で確認しましょう。
寄付額と履歴を確認できる
マイページでは、自分の買い物による寄付額や、ギバース全体の寄付額を確認できます。「いつ・どこに・いくら寄付したか」を履歴で振り返れると公式に案内されています。
ただし、購入直後に寄付額が確定するとは限りません。ショップ側で購入や返品状況の確認が完了するまで、反映に時間がかかる場合があります。
ギバースポイントも貯められる
運営会社の公式サイトには、ギバースの特徴として「ポイントも貯まる」と記載されています。買い物による寄付だけでなく、条件に応じて利用者自身のポイント還元も受けられる仕組みです。
第三者サイトの2026年7月時点の調査では、通常時の還元率としてAmazonが0.1%、楽天市場が1.3%、Yahoo!ショッピングが1.1%と報告されています。ただし、還元率はショップやキャンペーンによって変わるため、最新条件はアプリ内表示を優先してください。
ギバースはどんな人に向いている?
Amazonや楽天でよく買い物をする人
普段から提携ショップを利用している人なら、買い物前にギバースを経由する手間を加えるだけで、寄付とポイント還元を狙えます。
追加負担なしで寄付を始めたい人
「寄付をしたいけれど、家計から追加でお金を出すのは難しい」という人に向いています。必要な買い物を変えずに、社会貢献へ参加できます。
支援分野を自分で選びたい人
子ども支援、災害復興、動物保護など、自分が共感できる活動を選びたい人と相性があります。
ポイント還元と社会貢献を両立したい人
還元率だけでポイントサイトを選ぶのではなく、少額でも寄付につながることを重視する人に適しています。
ギバースの収入目安は月いくら?
ギバースの公式平均月収は確認できませんでした。買い物額、利用ショップ、還元率、キャンペーンによって獲得ポイントは変わります。
第三者サイトでは、ギバースポイントの交換上限が月500円相当までと報告されています。その条件が継続している場合、通常利用で交換できる金額の上限は月500円相当です。
| 使い方 | 月の収入目安 |
|---|---|
| たまに少額の買い物をする | 0円〜50円前後 |
| 毎月必要な日用品を購入する | 50円〜200円前後 |
| 楽天など高めの還元先も活用 | 100円〜500円前後 |
| 招待・キャンペーンで上振れ | 500円以上付与される可能性 |
| 実際に交換できる金額 | 月500円相当までとの第三者報告あり |
上記は公式平均収入ではなく、おかねっとメディア独自の参考値です。
ギバースは、ポイントを稼ぐために不要な商品を購入するサービスではありません。例えば、還元率1%で500円分を獲得するには、単純計算で5万円分の対象購入が必要です。還元額よりも買い物代金のほうが圧倒的に大きいため、必要な商品だけを購入しましょう。
ギバースのユーザー数はどれくらい?
Google Playでは1万ダウンロード以上、App Storeでは評価107件、平均4.6と表示されています。
ただし、Google Playのダウンロード数はAndroid版のみです。App Storeの評価件数もiOSのダウンロード数ではなく、継続利用者数や寄付した人数を示すものではありません。
正確な寄付参加者数や、現在も利用しているユーザー数は公式未公表です。
実際にギバースで稼いだ人はどれくらいいる?
第三者サイトには、えらべるPayへの交換実績や、nanacoポイント、giftee Boxなどへの交換方法が紹介されています。ポイント交換報告はあるものの、誰でも同じ金額を獲得できる保証ではありません。
また、App Storeには「普段の買い物が追加負担なしで寄付につながる」「寄付を始めやすい」といった好意的な口コミが投稿されています。一方、評価や口コミは個人の体験談であり、寄付額、ポイント付与、交換完了を運営が保証するものではありません。
実際に何人が寄付したか、何人がポイント交換したかは分けて考える必要があります。
ギバースのメリットとは?

追加の寄付負担がない
購入する商品の代金とは別に、寄付金を用意する必要がありません。家計に余裕がなくても社会貢献へ参加しやすい仕組みです。
普段のネットショッピングを活用できる
Amazonや楽天など、日頃から使っているショップで買い物できます。寄付専用の商品を選ぶ必要がありません。
寄付先を自分で選択できる
支援したい分野を自分で選べるため、寄付先がわからない不安を減らせます。寄付履歴もマイページで確認できます。
ギバースポイントを獲得できる
寄付だけでなく、利用者自身にもポイントが付与される場合があります。通常のショップポイントと併用できれば、ポイントの二重取りを狙える可能性もあります。
運営会社の情報が公開されている
会社名、代表者、所在地、設立時期、資本金が公式サイトで公開されています。2025年3月には、複数の個人投資家などを引受先とした第三者割当増資もPR TIMESで発表されています。
ギバースのデメリット・注意点とは?

アプリを経由し忘れると対象外になる
Amazonや楽天の公式アプリを直接開いて購入すると、ギバース経由の成果として記録されない可能性があります。必ずギバース内からショップへ移動しましょう。
寄付やポイントの反映に時間がかかる可能性
商品の購入後、ショップ側で成果が確定するまで時間がかかる場合があります。返品、キャンセル、支払いエラーなどがあると、寄付やポイントの対象外になる可能性もあります。
対象外の商品・条件を確認する必要がある
公式説明には「すべての買い物が寄付に変わる」とありますが、実際の成果判定は提携ショップの条件に左右されます。
送料、税金、ギフト券、予約商品、定期購入、外部出店者の商品などが対象外になる可能性があるため、購入前にショップ別の注意事項を確認してください。
最高還元率だけで選ぶサービスではない
一般的なポイントサイトのほうが、同じショップで高い還元率を提示している場合があります。最大限ポイントを稼ぐことだけが目的なら、購入前に他サービスと比較しましょう。
ギバースの強みは、還元率だけではなく寄付を同時に行える点です。
ポイントの月間交換上限に注意する
第三者レビューでは、ポイントの交換上限が月500円相当までと報告されています。キャンペーンや友達紹介で多くのポイントを得ても、一度にすべて交換できない可能性があります。
正確な上限、有効期限、最低交換数はアプリ内で最新条件を確認してください。
寄附金控除の対象になるとは限らない
ギバースの寄付は、利用者が寄付先へ直接自分のお金を支払う方式ではありません。そのため、利用者名義の寄付金受領証明書が発行され、所得税・住民税の寄附金控除を受けられるとは限りません。
控除を目的にする場合は、対象団体へ直接寄付する方法を検討し、ギバースや寄付先へ確認してください。
購買・利用データが扱われる
App Storeのプライバシー表示では、製品の操作やクラッシュデータが、利用者に関連付けない形で収集される場合があると示されています。
Google Playでは個人情報を収集する可能性も案内されています。登録前にプライバシーポリシーを確認しましょう。
ギバースで失敗しない稼ぎ方・使い方
必要な買い物だけに利用する
ポイントのために不要な商品を買うと、還元額以上に支出が増えます。もともとAmazonや楽天で購入する予定だった商品に限定しましょう。
購入直前にショップ条件を確認する
還元率、対象商品、対象外条件、反映時期はショップごとに異なる可能性があります。購入前に表示を保存しておくと、問い合わせ時にも役立ちます。
ギバースからショップへ移動する
商品をカートへ入れる前にギバースを開き、アプリ内のリンクからショップへ進みましょう。途中で別のポイントサイトや広告リンクを開くと、成果の追跡が切れる可能性があります。
通常のショップポイントも確認する
楽天ポイントやクレジットカードのポイントなど、ショップ側の通常還元も確認しましょう。併用条件を満たせば、寄付、ギバースポイント、通常ポイントを同時に得られる可能性があります。
寄付履歴とポイント履歴を確認する
購入後は、寄付と利用者向けポイントが正しく反映されているか確認してください。反映されない場合に備え、注文番号や購入日時を保存しておきましょう。
他のポイントサイトと還元率を比較する
買い物ごとに「寄付を優先するか」「ポイント還元を優先するか」を決めましょう。ギバースは社会貢献を重視する買い物に使い、高還元案件では別サービスを選ぶ方法もあります。
ギバースのレビュー評価まとめ
おかねっとメディアの評価は、Amazonや楽天などの普段の買い物を、追加負担のない寄付と少額還元につなげたい人にはアリ。ただし、稼ぐ副業として期待しすぎるのはNGです。
App Storeでは平均4.6と評価が高く、買い物だけで寄付できる手軽さを評価する口コミが見られます。一方、ポイント還元率や交換上限を考えると、大きな収入を得るサービスではありません。
「ポイントを最大限稼ぐ」よりも、「必要な買い物のついでに寄付し、少額のポイントも受け取る」サービスとして利用するのが適しています。
まとめ|ギバースは買い物で寄付と少額還元を両立できる
ギバースは、アプリを経由してAmazonや楽天などで買い物をすると、追加負担なしで選択した社会貢献活動へ寄付できるサービスです。買い物に応じてギバースポイントも貯まりますが、公式平均月収や交換人数は確認できませんでした。
現実的な還元目安は月0円〜500円前後で、収入を得るには商品購入が必要です。ポイント目的で無駄遣いをせず、対象条件と他サイトの還元率を比較しましょう。
副業本命ではなく、必要な買い物を社会貢献と少額のポイ活につなげるサービスとして評価するのが適切です。


